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防災まちづくり

平成29年度地域が一体となった防災活動等支援業務(熊本県)

 熊本地震の経験と教訓を踏まえ、災害時に住民による安否確認や避難所運営などが行われるよう、平常時から地域住民同士の「顔の見える関係」の構築や防災訓練による情報伝達方法や避難路の確認などを地域レベルで実施しました。
 県内10地区で行われた防災活動をもとに、「地域防災活動支援プログラム」を作成し、各地域の自主防災組織が活動する際の参考となる例を5テーマ「情報伝達・収集」「安否確認・救出救護」「避難誘導・避難」「避難所開設・運営」「地区防災計画」をそれぞれ初級・中級・上級に分け、15プログラムを紹介しています。
 
▼熊本県ホームページ 
 地域防災活動支援プログラム等のダウンロードが可能です。

平成30年~令和元年度自主防災組織連携体制強化事業(熊本県)

 平常の防災活動に行き詰まりを感じている自主防災組織が、活発に活動している自主防災組織による事例発表や相談会により、防災活動のノウハウや災害対応の経験等を共有する研修会を実施しました。
 各市町村でそれぞれ活動している自主防災組織の方々が研修会を機に連携し、防災活動の幅を広げていくきっかけとなるよう、参加者同士での名刺交換や災害対応カードゲーム「クロスロード」なども行いました。

令和元年度荒尾市地区防災計画作成支援業務(荒尾市)

 防災における共助力を向上させるために、地区住民等が自発的に作成する「地区防災計画」の作成支援を行いました。
 22地区を対象に、アンケート調査票を通して各地区の社会特性や自然特性、行動計画等をとりまとめ、地区防災計画書および家庭版、年間計画、5か年計画を作成しました。加えて、3回の勉強会(地区防災計画の説明、防災マップづくり、クロスロードゲーム)を開催し、地区住民が防災に関する知識を身に付ける機会を設け、住民自らがPDCAサイクルを回しながら今後、防災活動を継続していくことを念頭に事業を進めていきました。
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